top of page
Works

Project

PURPOSE
グリーンマウンテンズ

Purpose

 

人口減少が進む地域において、地域社会の持続可能性を支える新たな「建築・都市」のあり方を模索するため、以下の3つのテーマで研究を進めています。

​​​

1

持続可能な鉄道駅のあり方

に関する研究

無人駅の利活用に焦点を当て、JR西日本コンサルタンツとの共同研究を通じて、多様な事例の調査・分析を行っています。この研究では、駅が地域社会に果たす新たな役割やポテンシャルを明らかにし、活用方法や運営スキームのモデルを構築することを目指しています。また、これらの調査結果を基に、新たな視点から持続可能な駅運営の仕組みを提案します。

​​​

2

施設・まちの

フィールドワーク

特定の施設や地域を対象に、現状の実態を詳細に調査・分析し、地域特有の課題やニーズを明らかにします。この過程で、現状の把握に基づいた具体的な解決策や計画案を検討し、課題解決に向けた地域密着型の建築計画や都市計画を提案します。

​​​

3

まちづくり教育に関する

アクションリサーチ

地域住民と協働で場をつくるプレイスメイキング型ワークショップを中心に、様々なタイプのまちづくり教育を実践しています。この取り組みでは、地域住民と地域外の参加者が協力し、地域の課題を共有・分析した上で、新たな場の設計・運営を行います。研究の焦点は、ワークショップを通じて地域住民の主体性を高め、外部からの人的資源を活用することで、地域社会にもたらされる社会的・経済的効果を検証することにあります。また、これらの実践を通じて、人口減少が進む地域においても応用可能な持続可能なコミュニティ形成の具体的手法を明らかにし、まちづくり教育の新しいモデルを構築することを目指しています。

About

PROFILE

Philosophy

Founder

浦井 亮太郎 / Ryotaro URAI

BIO

+近畿大学建築学部建築学科 助教

​+東京大学先端科学技術研究センター 客員研究員

和歌山県生まれ。近畿大学建築学部建築学科企画マネジメント専攻を卒業後、九州大学大学院人間環境学府都市共生デザイン専攻アーバンデザイン学コース修士課程、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士後期課程を経て現職。博士(工学)。二級建築士。

浦井_プロフィール写真.jpg

Philosophy

割れたり欠けてしまった器を漆で継ぎ、金や銀で上化粧して修繕する「金継ぎ」という技術が日本には存在する。金継ぎは単に器を修復するだけに留まらず、人々は偶発的に生まれたひびや欠けに美を感じ、傷を繕うことで器に新たな価値を与え、修復した跡を「景色」と呼ぶなど、ものを大切にする心が生んだ日本特有の芸術と言える。これは室町時代に生まれた修繕技法だが、金継ぎに通ずる考え方が日本の基層文化にもある。それは、狩猟を行う縄文系の人々が住んでいた地域に弥生系文化を携えた渡来人が移り住んだ際、縄文系文化を一掃せず、土地の文化を吸収し、ハイブリッド文化に昇華させたことだ。日本人はいつの時代も過去の遺産を自分の中に変形して組み込みながら、新しいものを生み出してきた。私はこの「継ぐ」という日本の文化を大切にしたい。

More about

My favorite places

 Click here 

Architectural Planning Lab.

 Click here 

More about
Contact
bottom of page